2012年07月01日

どんなときに漢方医学は役立つか

◆西洋医学と相補う漢方医学

西洋医学の進歩発展は目覚ましく、多くの病気に有効な治療手段を提供してくれています。ところが、わが国では過半数を超える医師が漢方薬を使用しています。これは、漢方薬で治療した方が有効な病気や症状が意外に多く、西洋医学と漢方医学とが相補うことでより多くの患者さんのお役に立つからです。

◆72%の医師が漢方を使用

2000年10月の日経メディカル調査によれば、72.0%の医師が漢方薬を使用しています。漢方薬の使用動機については、「科学的なデータが報告されてきた」ことをあげる人が半数近く(45・9%)を占めています。効くことが科学的に実証されつつあるからこそ多くの医師が使っているわけです。これに次ぐ使用動機としては「患者のQOL(生活の質)を高める全人的な治療ができる」(37.1%)、「生活習慣病等疾病の進展抑制に期待」(21.8%) などが挙げられています。 同調査にはまた、医師が「漢方薬第一選択の疾患・症候」としたものとして以下が挙げられています。

@不定愁訴、更年期障害、自律神経失調症 Aこむらがえり B便秘 C急性上気道炎 D疲労、倦怠 E食欲不振、栄養状態の改善 F慢性肝炎G月経不順、月経困難症 H咳、痰 Iアレルギー性鼻炎 J急性・慢性気管支炎 Kイレウス(腸閉塞) L手術後不定愁訴 Mむくみ N過敏性腸症候群 O頭痛 Pめまい Q腰痛 R胃炎 S下痢 ㉑関節痛、変形性膝関節症 ㉒アトピー性皮膚炎 ㉓気管支喘息 (以下略) 以上は、一般医師から見てどんなときに漢方が役立つかを示します。

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